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道草(ネタバレありません)Vol.14

「アビエイター」THE AVIATOR

監督:マーティン・スコセッシ

撮影賞 Cinematography(第77回アカデミー賞)
編集賞 Film Editing(第77回アカデミー賞)他、2部門
作品賞ノミネート(第77回アカデミー賞)

ハワード・ヒューズというと、映画プロデューサーとしてしか知らないし、フィルモグラフィーを見ても、観た作品があるかどうかあやしい。そのひととなりに関心を示す前に、「ギャング・オブ・ニューヨーク」に失望した私にとって、どこに鑑賞のモチベーションをもっていこうか悩むばかりだった。

タイトル通り、飛行家としての彼の情熱を中心として物語を展開させている。彼の台詞に『世界一の大富豪になること、世界一有名なプロデューサーになること、世界一の飛行家になること』がある。この作品を象徴するものだが、このために欠陥だらけの映画になってしまったようだ。ハワード・ヒューズという人物を3方すべてから捉えようとする試みには無理があったと思う。1点挙げさせてもらえば、『プロデューサー(映画人)』として出会うことになる、彼の周辺にいる女性(=女優)の扱いが酷すぎる。例えばキャサリンとの場面にもっとも多く時間を割いているが、全体としてあまり効果的ではない。エヴァについては、なぜそこまで彼に尽くせるのかまったく分からない。

結果、ディカプリオ&スコセッシにはまたしても長い時間を奪われたという気持ちしか起こらなかった。ディカプリオの上半身を見ることになったとき、どうしてあれだけのことがあったのに健康的に見えてしまうのか(私はこの時点で観る気が失せた)。またスコセッシのはどうしてどれもこれも長いのか、さらに言えばエンディングにも疑問の余地はある。これじゃ彼が幸か不幸か分かりゃしない。

もはや疑問の余地はない↓

DVD鑑賞
☆――――

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