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道草(ネタバレありません)#616

「ヒトラー ~最期の12日間~」DER UNTERGANG

監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル

外国映画ベストテン 第10位(キネ旬 2005年)

世界史の中のヒトラーといえば、ナチ結党から電撃作戦、反ユダヤ政策と続くイメージが強いが、私のような同時代に生きていない人間からすれば、勝利者から与えられる歴史しか知らない。それこそ他のブログやサイトでは知られざる豊富なデータが満載だろう。彼の真の姿は英雄なのか、鬼畜なのか、はたまた一人の人間でしかないのか。本年度オスカー候補(米題:DOWNFALL)にもなったドイツ映画を手にとってみた。

1945年4月。ナチ党首と幹部たちが敵軍に囲まれ没落(原題)してゆく姿を描く、というのがあらすじ。時代考証は総統の個人秘書による新証言だけでなく、歴史的著作からもなされているという。そのせいか、とっても金のかかった再現モノを見ているような感じになってきた。話に面白みがないのである。ラストはどうなるのか分かっているのだし、秘書(それほど出ずっぱりでもない)の証言だけで構成したほうが、信憑性はともかく、アナザーストーリーとして面白く映画を観れたのではと悔やまれる。ドイツ人がこの題材を取り上げたことだけで終わっていて、映画的効果はほぼ皆無。歴史モノのご多分に漏れず長尺。否定的な要素ばかりが揃った。

ドイツ映画ってなかなか観れませんが、役者陣は素晴らしいの一語。天使ブルーノ・ガンツが主役とは観終わるまで全く分かりませんでした。最後に、「わたしの貴重な時間を邪魔しなかった」たぶん皆さんの貴重な時間も邪魔しないだろう、をテーマにすると・・・

DVD鑑賞
☆☆―――

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