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道草(ネタバレありません)#625

「空中庭園」

監督:豊田利晃

日本映画ベストテン 第9位(キネ旬 2005年)

ジャケットに小泉今日子の姿が。久しぶりだ・・・そういえば「ボクの女に手を出すな」劇場で観たなあ~調べてみると20年前!!彼女がハタチの時!(他人のことは言えないが)キョンキョンもいい感じで年とってきてるな~、と見てて感じ入った次第。直木賞作家の原作らしいが、そんなこと観る前は分かる術もなく鑑賞開始。

家族間での秘密は持たない、と決めるある4人家族のその内実を描く、のが本作のあらすじ。序盤は非常に画面が凝ってます。こんな撮り方出来るのはセットでしかありえない。それとホコリのたまってない電灯の傘を見た時点で非現実的な世界の話なのかな、と思った。妻(キョンキョン)は潔癖症という設定でもなさそうだし。ときおり出てくる妻の心理描写(私好きです)を見るにつけ、その思いはどんどん募るばかりだったが、物語はそれを許してくれないようだ。夫の秘密や、おばあちゃん(怪演!)による妻の秘密が、私を現実世界に引き戻してしまう。団地街にありがちな無人ぶりといい、(主要場面のひとつ)ラブホの雰囲気といい、生活感のないキョンキョンのイメージと相まって、映画のパーツがストーリーに集中させてくれなかったのが残念。

お話だけで言えば、ラストで家族を前に妻の一言が欲しかったなぁ、というのはあるが、悪くないと思う。空中庭園で意気込む妻の思いとはうらはらに、下へシモへと意識している家族たちの対比が面白かったです。ダイアローグもいい(これは原作?)。

最後に、「わたしの貴重な時間を邪魔しなかった」たぶん皆さんの貴重な時間も邪魔しないだろう、をテーマにすると・・・

DVD鑑賞
☆☆☆――

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