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道草(ネタバレありません)#716

「父親たちの星条旗」FLAGS OF OUR FATHERS

監督:クリント・イーストウッド

外国映画ベストテン 第1位(キネ旬 2006年)

どうしても腑に落ちない気がしていたイーストウッド作品のキネ旬3連覇。「硫黄島2部作」とも言える2本がDVD化されたこともあって、2本同時に借りれるタイミングを計っていた。意外と早くこの時が来たことに感謝、そしていよいよ自分の目で、世論の目は正当だったのか判断する時が来た。

太平洋戦争末期、硫黄島の戦いで英雄に祭り上げられた若き兵士たちの、時代に翻弄される姿を描く。星条旗を掲げる兵士たちの写真は、目にしたことはあるし、何かの映画の中でも彫刻にされたものが出てきた。事ほど左様に有名な写真であることは、同時代を生きていない日本人にも分かるのだが、何が周知の事実で、何が知られざるストーリーなのかは判然としない。観ていて一番に感じたのは、この映画は何が言いたいのかはっきりしない、もしかしたらもうすでに言いたいことは出尽くされていて気がつかなかったのかも、と不安に感じながらラストシーンまで迎えてしまった。まさか「ヒーローは我々ではない、散っていった兵士たちだ」と言いたかっただけなのならば、全く新鮮味がないゾ!

いっそ長尺になっても一つにまとめたほうが良かったのでは。それくらいこの作品にはパンチ力がない。しかし「硫黄島~」を観て考えが変わる・・・

最後に、「わたしの貴重な時間を邪魔しなかった」たぶん皆さんの貴重な時間も邪魔しないだろう、をテーマにすると・・・

DVD鑑賞
☆☆☆――

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