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道草(ネタバレありません)#720

「武士の一分」

監督:山田洋次

日本映画ベストテン 第5位(キネ旬 2006年)

公開当時、山田洋次というよりは、キムタクを前面に出した売り方をしていた。他の山田時代劇と比べて露出も多かったし。きちんとキムタクの芝居を観るのはCXの「眠れる森」以来だろうか。ともかく私は山田新作として観ました。

下級武士とその献身的な妻、二人が暗転に翻弄される姿を描く、のが本作のあらすじ。観終わって思ったのは、良いお話で丁寧に作られているんだけど、もうひとつ盛り上がらないのはなぜだろう、ということ。よくよく考えてみれば、前の2作に比べると、非常に個人的な話だ(藩という組織に翻弄されるわけではない)し、女性のアクションで話が動くのも他と異なる。男の行動がすごく弱々しく感じるのだ。決して話に破綻があるわけではないのだが、こちらにガツンと来ないのにはその辺りに理由があるのかもしれない。

ガツンとくるのは檀れいの所作、表情。初めて見る女優さんだけに印象に残りやすいが、宝塚出身だそうなので、是非近いうちに違った形で再見したい。

最後に、「わたしの貴重な時間を邪魔しなかった」たぶん皆さんの貴重な時間も邪魔しないだろうをテーマにすると・・・

DVD鑑賞
☆☆☆――

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